
手間と時間をかけて丹波篠山産・丹波黒豆独特の香りと
味を引き立たせた至高の丹波黒豆きな粉
丹波篠山ささらいの「極上丹波黒豆きな粉」は、丹波黒豆本来の風味と深い味わい、格別な香り、甘みの強い、高級きな粉です。大きさ、味、形、どれをとっても特別な一級品の最上級丹波黒大豆を丸ごと挽いてきな粉に仕立てているので、アントシアニンたっぷりの黒いつぶつぶが含まれています。
また一般的な黄大豆を使用したきな粉とは違い、黒大豆を使用したきな粉は、香りや甘みが強いので、さまざまなお菓子やお料理の風味を引き立たせることができます。
完熟させた最上級丹波黒大豆を贅沢にも使用
丹波黒大豆は、兵庫県丹波地区発祥の黒大豆で、とびきり大きく立派なことで知られています。味も良いことから、昔から幕府や宮中に献納され、現在も高級料亭でお正月やおもてなしに一品として選ばれるなど「晴れの日のお豆さん」なのです。
「極上黒豆きな粉」に使用する黒豆は、自然にまかせ豆が枝で完熟するのをじっと待ち収穫、畑で自然にゆっくりと乾燥させる従来の農法を守り育てられたものです。
完熟させる事で味が濃くなり、自然乾燥されることで黒豆独特の香りがより立つお豆に仕上がります。美味なお豆は農家さんの深い想いが育て上げるのです。
丹波路ぷりんでは、最も大粒で最も品質の良い最上級の篠山産丹波黒大豆を贅沢にも使っています。

丹波路ぷりん独自の極上きな粉作り
乾燥豆を水でふっくら戻してから煎る、
独自のきな粉作り
工程1:
黒大豆を4時間程度水に浸した後、水切りし12時間寝かせる

水に浸けたままだと、うまみや香り、栄養が水に溶け出てしまいますので、水上げしてからじっくりと時間をかけ戻す事で旨味をとどめたままでふっくらとした状態に仕上げていきます。
工程2:
じっくりゆっくりと煎る

ふっくら戻った黒大豆は時間をかけ、じっくりとオーブンで煎っていきます。
ときおり混ぜ、豆の状態を見ながら、サクッサクッとした食感になるまでじっくりと煎りあげます。
工程3:
黒大豆を挽き、きな粉に仕上げる

製粉の際、出来る限り熱を持たせることなく作業することが香り、味を引き立たせる一番のポイントです。
ここでもゆっくり、じっくり、製粉していきます。そして最後、ふるいにかけ、キメを揃えることで出来上がりです。
戻した豆を煎る作業はとても手間のかかることですが、ささらいではこの製法をずっと行っています。
なぜなら、このひと手間が深い香りと味を引き出すポイントであるため欠かすことが出来ないからです。
そして、最後のふるいがけのひと手間も熟達の職人が行うことで、キメ細やかに作り上げることが可能になります。
兵庫県篠山市日置は現在栽培されている丹波黒豆の元の一つ「波部黒(はべぐろ)」が生まれた地です。
日置村の豪農大庄屋 波部六兵衛と継嗣 本次郎によって作られた「波部黒」は、優秀な種であったため、長く受け継がれ、昭和の頃には在来種(土地固有の品種)となっていました。その「波部黒」を兵庫県の農業試験場が品種特性などの研究を行った後に、「丹波黒」と命名し種を世に送り出したのが現在の「丹波黒大豆」です。つまり、日置は丹波黒大豆発祥の地の一つなのです。
日置で営むささらい・丹波路ぷりんが、丹波黒大豆のきな粉を作る。
それはこの篠山市日置地区に脈絡と受け継がれてきた黒豆との関わりを、私たちの形で受け継いだ、いにしえから繋がる想いのリレーなのだと思っております。
丹波路ぷりん「黒豆」が、選ばれるポイント

丹波篠山ならではの美味しい素材
お客様が安心して食べられるプリンをお届けするために、できる限り素材が作られている生産者さんのところに行き、話を聞き、自分たちの目や口、鼻、五感すべてで確かめ、納得したものだけを使っています。